
脳卒中は肥満や生活習慣病が原因で起こりやすく、これらを解消していくために脳卒中の予防では適度な運動が勧められます。運動不足だと身体がエネルギーを必要としないので、食事で摂取したエネルギーを消費しきれず、肥満や糖尿になっています。
運動することで身体に蓄積した内臓脂肪を燃焼し、血中の血糖値や脂肪値を下げる事ができます。さらに、運動にはいわゆる血圧を下げる効果もあり、運動している人は全くしない人に比べて脳卒中の発症率が40%も低いとされています。
運動時間は長ければ長いほど脳卒中の予防になるとされていますが、運動に慣れていない人は、少しの時間でもかまわないので、毎日少しずつ運動していくことが推奨されています。脂肪の燃焼では激しい運動でなく、有酸素運動の方が効果があるとされているので、ウォーキングやジョギング、また水泳などを行うと良いでしょう。
ただ、既に高血圧の場合は、運動で血圧が上がってしまうので、担当の医師に相談してから、運動するようにしましょう。脳卒の発症確率が高いと言われる、働き盛りの40~50代は、長時間に渡って会社で座ったまま仕事をしており、運動する時間がほとんど無い事も、脳卒中の発生が高まる原因と考えられています。運動することで、仕事などのストレスを汗とともに体外に排出し、脂肪を燃焼して体重の減少や、血圧や血糖値を下げるので、脳卒中の予防になります。
脳卒中の予防では、激しい負荷のかからない有酸素運動が効果的なので、無理せず長期間継続的に行うようにしましょう。忙しくて運動する時間がとれない場合は、エレベーターが使用せずに階段を使ったり、ひと駅手前で降りて目的地にまで行くようにするなど、ちょっとした工夫で代用する事ができます。