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脳卒中の症状

脳卒中では、基本的に頭痛は発生しません。脳は全身の神経を管轄する重要な組織ですが、脳自体は感覚神経がないので、脳卒中では頭痛は感じないとされています。ただ、脳卒中の脳出血に分類させるくも膜下出血の場合は、症状として激しい頭痛が発生します。

くも膜下出血の症状で特徴的ともいえる突発的な頭痛が、頭痛の痛みによって意識を失うこともあるほど、強烈な頭痛とされています。脳に痛みを感じませんが、脳を覆っている髄膜に知覚神経があり、くも膜下出血ではこの神経を刺激する為、激しい頭痛が生じています。

また、通常の脳出血でも、出血量が非常に多く脳室という脳の中心まで出血がおこると、頭痛を感じるとされています。脳卒中で最も多く見られる症状は、身体にあらわれる麻痺の症状です。身体の麻痺の症状は、脳梗塞でも脳内出血でも見られる症状で、脳の障害が起こっているのとは反対の半身が動かなくなるのが特徴的です。

脳卒中による麻痺の症状は、非常に軽症であればしびれを感じる程度ですが、放置したり重症の場合は、麻痺したまま一生動かなくなってしまう事もあります。脳卒中の麻痺の症状とともによく見られるのが、身体の半身の感覚障害です。脳梗塞でも脳内出血でも同様によく見られる症状で、体に一部分や両方には、障害があらわれず片側に見られるのが特徴です。

脳卒中による感覚障害は、温度感覚が鈍くなり、熱さや冷たさが分からなくなったり、逆に感覚が過敏になってしまって、些細な刺激に過剰に反応したり、冷たい物を熱く感じたり、刺激を受けているのに何も感じないといった感覚異常があります。

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